オリーブの木
オリーブの木は別名「平和の象徴」とも呼ばれ、幸せを運んでくれる観葉植物です。風水では邪気を払うとされ、開店祝いや新築祝いなどの贈り物に適しています。地植えでの管理ができるため、庭に植えるのもおすすめです。
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オリーブの木の特徴
オリーブの木は世界中で栽培されており、日本でも地植えで育てている家庭やお店も多いです。観葉植物として育てたことがなくても、オイルや加工食品として口にしたことはあるのではないでしょうか。
植物のオリーブの木は、葉が鋭くて濃いめのグリーン色。一年中緑の葉を付ける常緑樹です。日光がたっぷりと当たる屋外で管理をすると、白く可憐な小さな花をたくさん咲かせます。
白い花が開花した後は黒く丸い実を付けます。それがオリーブの木の実として私たちが目のするものです。生命力も非常に高く初心者でも育てやすいので、今回をきっかけにぜひオリーブの木を育ててみてくださいね。
<肥料について>
オリーブの木は肥料を与えないと葉落ちしてしまい、樹形を悪くしてしまいます。
肥料のタイミングは「寒肥(かんごえ)」「追肥(ついひ)」「お礼肥え」の3回に分けて肥料を与えます。
寒肥は1~2月に春の芽吹きを促進のために与えます。化成肥料ではなく、油粕や堆肥を中心とした有機質肥料を与えると効果的です。
養分補充と合わせて土壌改善の効果もあるため、春の新しい根が伸びやすくなります。
追肥は開花後の6~7月に実が付くための栄養として、お礼肥えは10~11月に実の収穫後に肥料を与えて、弱った樹勢を回復させるために与えます。
追肥やお礼肥えには緩効性の置き肥や速効性の液肥を用いて、肥料を与えるとよいでしょう。置き肥は持続的な効果があるので、各タイミングに1回与えれば十分です。液肥であれば、水に薄めて2週間に1度与えます。
オリーブの木には、市販のオリーブの木専用肥料を使うのもおすすめです。専用肥料を使用する場合は、パッケージに記載されている規定量や方法に従って与えましょう。
記載の用量を守らずに必要以上に多く与えると、肥料焼けを起こしてしまうため注意が必要です。
HOW TO CAREオリーブの木の育て方
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地中海地方、中近東、北アフリカ |
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平和、安らぎ、知恵、勝利 |
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-5℃以上 |
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ペットのいる家庭でも問題ありません。 |
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屋外の日光がよく当たる場所で管理しましょう。半日陰でも問題はありません。基本的に室内ではなく、屋外で管理します。 |
オリーブの木を室内で育てるには
オリーブの木はモクセイ科の植物で、ゴムの木やウンベラータとは異なり室内での通年管理には向きません。日光を非常に好むため、ベランダや庭など直射日光がしっかり当たる屋外で育てるのが基本です。室内に置き続けると日照不足で葉が黒ずんで落ち、株を弱らせる原因になります。
オリーブの木の水やり方法
地中海沿岸原産のオリーブは乾燥に強く、多湿を嫌う植物です。水やりは春から夏は土がしっかり乾いてからたっぷりと、秋冬はさらに乾かし気味に管理しましょう。受け皿に水を溜めたままにすると根腐れの原因になるため、水はけの良い土を使い、風通しの良い場所で管理するのがポイントです。
オリーブの木はどのように成長する?
オリーブは5〜6月頃に小さな白い花を咲かせ、うまく受粉すると秋に実をつけます。ただし多くの品種は自分の花粉だけでは実がつきにくいため、実の収穫を楽しみたい場合は性質の異なる2品種以上を近くに植えるのがおすすめです。成長は比較的ゆっくりですが、樹齢を重ねるほど幹に風格が出るのも魅力です。
オリーブの木の剪定方法
剪定は休眠期にあたる1〜3月頃に樹形の骨格を決める太い枝の剪定を行い、3〜4月に混み合った枝を間引くのが基本の流れです。花や実がつく5〜10月は、枝先を切りすぎると開花や結実に影響するため軽い剪定にとどめましょう。切り口には癒合剤を塗ると病気の予防になります。
オリーブの木の特徴・その他注意点
オリーブはモクセイ科オレア属で、クワ科のゴムの木やウンベラータとは全く異なる植物です。平和や豊穣の象徴として古くから親しまれ、贈り物としても人気があります。耐寒性が高くマイナス3〜5℃程度まで耐えますが、寒風や積雪には弱いため、真冬は軒下など雪の当たらない場所へ移動させましょう。
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オリーブの木の害虫トラブル

丈夫なオリーブの木ですが、以下の害虫トラブルも存在します。
- ハダニ
- アブラムシ
- カイガラムシ
- コバエ
害虫によるトラブルが発生したときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。
ハダニ
ハダニの症状は以下。
- 葉にクモの巣のような糸がついている
- 葉の裏に小さな虫がついている
- 葉に斑点や傷がある
- 葉の色がかすれたように薄くなり枯れている
ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です。
放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。
対処法は以下。
- 傷んだ葉はカットする
- 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
- ハダニに効果のある液体を噴霧する(2殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。
2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
ハダニは、「こまめな霧吹き」「葉の埃・汚れを拭き取る」などをすれば発生しづらくなります。
常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。
アブラムシ
アブラムシの症状は以下の通りです。
- 新芽が萎縮している
- 葉が縮れている
- 新芽に虫が付いている
- 葉や幹がベタベタしている
アブラムシは繁殖力が強いため短期間で増え、ウイルスを媒介する厄介な害虫です。
放っておくとオリーブの木の生育が弱まり枯れる恐れもあるので、早めに対処を行いましょう。
対処法は以下の通りです。
- 縮れた葉はカットする
- アブラムシを取り除く
- 茂り過ぎている枝葉は剪定して風通しをよくする
- アブラムシに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
アブラムシが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン)を使用すると効果があります。
2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
カイガラムシ
カイガラムシの症状は以下の通りです。
- 貝殻のような殻を被ったり、粉状の物質で覆われたりしている虫が枝葉についている
- 黒いカビ(すす病)が発生している
- 葉や幹がベタベタしている
カイガラムシは繁殖力の強さと薬剤耐性のある厄介な害虫です。
放っておくとオリーブの木の生育が弱まり枯れる恐れもあるので、早めに対処を行いましょう。
対処法は以下の通りです。
- 柔らかい布やブラシで擦り取り除く
- 茂り過ぎている枝葉は剪定して風通しをよくする
- カイガラムシに効果のある液体を噴霧する(殺虫剤のほか、2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢でも一定の効果あり)
カイガラムシが発生したら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン・スミチオンなど)を使用するのが効果的。
カイガラムシの成虫には殺虫剤が効きにくいので、幼虫の時期である5~7月に使用するとよいでしょう。
既に貝殻をかぶっている成虫は、柔らかいブラシや布で擦り取ってください。
2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
関連記事:観葉植物の白い綿はコナカイガラムシ|対処法と予防法を紹介
コバエ
コバエの症状は以下の通りです。
- 土に虫が湧く
- コバエが植物の周囲を飛んでいる
コバエ自体は植物に無害ですが、観葉植物を育てるうえでの不快害虫です。
放っておくとコバエは増えていくので、早めに対処を行いましょう。
対処法は以下の通りです。
- 発酵不十分な堆肥や有機質肥料を与えることをやめる
- 土上2~3㎝を取り除き、新しい土に植え替える
- 土の表面に無機質な素材(赤玉土・鹿沼土・砂利など)を敷く
- トラップを仕掛ける
- コバエに効果のある殺虫剤を噴霧する
コバエが発生したら、市販の殺虫剤(ベニカXファインスプレー・オルトラン・スミチオンなど)を使用するのが効果的です。
コバエのトラップは食器用洗剤やお酢、めんつゆなどで作ることができます。植物の近くに置いておくと、簡単にコバエを捕殺できるでしょう。
コバエは、発酵不十分な腐葉土やバーク堆肥、有機質肥料の匂いに引き寄せられます。
そのため、有機質肥料を取り除いたり土の表面に赤玉土や鹿沼土など3~5㎝程度敷き詰めたりするとコバエ発生を防ぐことが可能です。
そもそもコバエは、完熟たい肥を使用した質のよい土であれば発生しません。また、土が常に湿っている状況を避ければ、発生する可能性は低いです。
コバエを発生させないためには、適切な土と水やり管理で育ててください。
FAQよくある質問
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オリーブの木は室内と屋外どちらに向いている?
屋外に適した観葉植物です。直射日光を浴びても平気なくらい、日光を好みます。庭木にも適している植物なので、屋外向きといえるでしょう。
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オリーブの木のおすすめの置き場所は?
オリーブは日当たりと風通しを好むため、日照を確保できる玄関の外が最適です。玄関は風水において「気の入り口」とされ、平和の象徴であるオリーブを置くことで、邪気を払い、良縁を呼び込む幸運のアイテムになります。
オリーブの木の風水|おすすめの置き場所や方角について -
オリーブの木の種類は何がある?
オリーブには1,000種以上の品種がありますが、直立型で美しく管理しやすい「チプレッシーノ」、葉裏がブラウンがかっておしゃれな「ひなかぜ」、拡張型の樹形が特徴的でオイル品質が高い実がなる「コロネイキ」などが人気です。
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オリーブの木の寿命は?
「日当たりのよい置き場所で管理する」「適切なお水やりをする」「根が張っていたら植え替えをする」をしっかりおこなえば、長年生き続けてくれます。
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オリーブの木を地植えで育てる際の注意点は?
生長スピードが早く背丈も大きくなりやすいため、適宜剪定をして高さを調整する必要があります。調整を怠ってしまうと、気づいたときには手が届かない高さになるからです。毎年、剪定をすれば心配はいりません。
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オリーブの木をベランダで育てるコツは?
ベランダで育てる場合も、適宜剪定をしましょう。不要な枝を切り落とすことで、新芽が吹きやすくなります。また、定期的に鉢を回すといいかもしれません。日光が当たる側の葉・枝ばかりが伸びてしまい、樹形が乱れるからです。
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オリーブの木の水やりタイミングがわかるアイテムはある?
水やりチェッカーのSUSTEEがおすすめです。適切な水やりタイミングを色で知らせてくれるので、これを使えば初心者の方でも水やりでミスをすることはなくなります。電池不要かつ鉢にさしておくだけなので、使い方も簡単です。AND PLANTSの商品ページにて「水やりチェッカーを付ける」という項目があるので、気になる方はぜひ併せてご購入ください。
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オリーブの木の植え付け時期は?
植え付けは3〜5月の暖かくなり始める時期が最適です。気温が安定し根が活発に動き出すため、定着しやすくなります。真夏や真冬の植え付けは根へのダメージが大きいので避けましょう。植え付け後はたっぷり水を与え、根が張るまでの1〜2か月は土の乾燥に注意して管理してください。
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オリーブの木の冬越しする際の注意点は?
オリーブは比較的寒さに強いですが、マイナス5℃以下が続くと枝葉が傷む恐れがあります。鉢植えの場合は軒下や室内の日当たりの良い場所へ移動させましょう。地植えの場合は株元にマルチングを施し、根を霜から守ることが大切です。冬場は生長が緩やかになるため、水やりは控えめにして乾かし気味に管理してください。
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初心者でも育てられる?
オリーブの木は非常に生命力が強いので初心者でも難なく育てられます。「日当たりのいい置き場所で管理をする」「乾燥気味で育てる」の2つを理解しておけば問題ないです。 初心者が失敗してしまう多くは、お水のあげすぎが考えられます。愛着がわくと「お水をたくさんあげたほうがよく成長してくれるのではないか」と思ってしまいますが、逆効果になる場合がほとんどです。特にオリーブの木は湿った環境が苦手なので、乾燥気味を保って管理をしていきましょう。
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葉が落ちる原因は?
オリーブの木の葉が落ちる原因には、次のようなものがあります。
水の与えすぎによる根腐れ。肥料不足根詰まり。虫害など。
根腐れを防ぐには、土の表面が乾いてから水を与えて乾燥気味に管理することが重要です。肥料は、固形の肥料を3・6・9・12月に与えます。有機肥料を与えるのがおすすめです。根が鉢いっぱいに張ったら、一回り大きな鉢に植替えをします。新しい鉢に植え替えてから2年ほどで根がいっぱいになります。オリーブの木には、オリーブの木アナアキゾウムシという害虫がつくこともあります。幹に穴を開けて卵を産みつけ、幼虫が幹の中を食害します。見つけ次第駆除することが唯一の効果的な対策なので、できる限り早く対処しましょう。 -
鉢植えで大きくならないのはなぜ?
原因としては、植え替えを行っていないからです。オリーブの木含めて観葉植物は、葉が成長すると共に根も伸びていきます。しかし、鉢のサイズが決まっているので、いずれ根はパンパンになります。そうなると根が中で詰まってしまい、適切に栄養を補給できず葉も大きくならないです。「最近、水の浸透スピードが遅くなってきたな」と思ったら、植え替えのサイン。ひと回り大きいサイズに植え替えをすれば、水もよく浸透しますし大きく成長していくでしょう。植え替えを行う時期は春夏の暖かい時期を目安に行うと上手くいきます。
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植え替える際はどんな土を使えばいいの?
オリーブの木は水はけのいい土がおすすめです。
市販の観葉植物の土であれば最適な配合で作られているので問題ないですが、実は自分で調合することも可能です。赤玉土と腐葉土を「5:5」の等量で配合します。そこに元肥としてリン酸多めの緩効性肥料と石灰をよく混ぜて、雨と直射日光の当たらない場所で管理すれば完成。 原料が揃っていればご自宅でも簡単に調合できるので、ぜひ一度試してみるといいかもしれません。慣れてくればオリジナルのブレンド土も作ることができます。
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