ポトス
ポトスは、サトイモ科の常緑多年草で、熱帯アジアやオーストラリアに分布しています。葉はハート形で、斑入りや色づきの変化が見られる品種もあります。日当たりと水やりに注意すれば、初心者でも簡単に育てることが可能です。
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ポトスの特徴
ポトスは、瑞々しいハート型の丸い葉が可愛らしい植物です。黄色・白色の斑入り葉や濃緑葉、ライム色の葉など種類によって葉のカラーバリエーションが豊富にあります。
植物を初めて迎える方にも育てやすく、増やすことも簡単なため人気の観葉植物です。枝垂れる姿はおしゃれな雰囲気を演出しやすく、インテリアグリーンにもおすすめ。
寒さには弱い特徴があるので、冬は室内の暖かい場所で管理してください。お気に入りのポトスをお部屋に飾って、素敵なインテリアグリーンとして楽しみましょう。
肥料
ポトスには、植え替えの時に長期間ゆっくり効く緩効性肥料を、土に混ぜ込んでおくだけで十分です。土に肥料を混ぜ込んでいない場合は、置き肥や液肥を与えます。
生育期の5~10月に2か月に1度置き肥を置くか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。冬は生育が緩慢な時期なので、肥料は与えません。
ポトスは肥料が少なくても十分に育ちますが、葉を茂らせたり艶を出したりしたい場合は土に混ぜ込んだ元肥以外に追肥もしましょう。ただし、肥料の与えすぎは根を傷めるため、与えるペースや時期はしっかり守ってください。
HOW TO CAREポトスの育て方
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ソロモン諸島など |
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永遠の富、華やかな明るさ |
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10℃以上 |
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誤って多量に摂取してしまうと、手足のしびれや腹痛などの症状が起こる場合があるので、赤ちゃんやペットのいる家庭ではご注意ください。 |
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屋内の日当たりの良いガラス越しなどで管理しましょう。レースカーテン越しの光でもOKです。 |
ポトスを室内で育てるには
ポトスは明るい環境を好むため、レースカーテン越しの柔らかな光が入る窓辺に置くのがおすすめです。耐陰性があり多少暗い場所でも育ちますが、暗すぎると葉が黄ばんで落ちやすくなります。エアコンの風が直接当たる場所は乾燥しやすいため避け、風通しの良い室内で管理しましょう。
ポトスの水やり方法
春から夏は、土の表面が乾いたのを確認してから鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。秋から冬は乾燥ぎみに管理し、土の表面が乾いてから2〜3日待ってから水やりしてください。受け皿に溜まった水は根腐れの原因になるため、必ずこまめに捨てましょう。
ポトスはどのように成長する?
ポトスはサトイモ科のつる性植物で、茎の節から気根を出しながらどんどん長く伸びていくのが特徴です。棚やハンギングから葉を垂らして飾ったり、支柱やヘゴ棒に這わせて仕立てたりと、成長に合わせて楽しみ方の幅が広がるのも魅力です。
ポトスの剪定方法
剪定に適した時期は5〜10月です。伸びすぎたつるや傷んだつるは、葉の付いている節の少し上を目安にカットしましょう。切った位置の下側の節から新しい芽が伸びてくるため、樹形を整えながらボリュームアップも狙えます。
ポトスの特徴・その他注意点
ポトスは寒さに弱く、冬は室温5℃以上を保てる場所で管理する必要があります。サトイモ科植物のためツルの樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれ、皮膚に触れるとかぶれることがあるので、剪定や植え替えの際は手袋を着用しましょう。誤って口にすると手足のしびれや腹痛を起こす恐れもあるため、ペットや小さなお子様のいる家庭は置き場所に注意してください。
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ポトスに発生するトラブルと対処
植物を初めて迎える方にも育てやすいポトスですが、トラブルも存在します。
ここではトラブルが起きたときの対処法を解説していきます。あらかじめ対処法を知っておけば、いざ何かあっても安心です。
根腐れ
根腐れでは、以下の症状が見られます。
- 水をあげても元気にならない
- 土がなかなか乾かない
- 葉が落ちやすい
- 葉が茶色・黄色に変色している
- 幹や幹の根元が柔らかい
- 土から腐敗臭がする
- 土の表面にカビが生えている
- 根黒く変色している
根腐れは、土の中の酸素濃度が低下して土中の細菌叢が変化し、有機物の腐敗が進むことで有害なアンモニアが発生し、土壌環境が悪くなることで発症します。
また、常に土が湿っている状況では根が呼吸することができず、細胞が死んでしまいます。これが原因で、根から水を吸い上げることができなくなり、植物体に水を供給することができなくなることで死んでしまう現象です。
根腐れの対処法は以下。
- 鉢から植物を抜き、悪い土を落として水はけのよい土に交換する
- 根の傷んでいる部分、腐っている部分をカットする
- 少量の水を与え、風通しがよく明るい日陰で管理する
※1週間を目安に水が乾くコンディションで管理する - 発根剤を与えてみる
- 傷んだ葉を取り除く
- 枯れた枝を切り取る
根腐れが起こった場合は、鉢を入れ替えて土の環境を変えることが大切です。傷んでしまった根は取り除き、健康な状態が取り戻せるような環境を与えてあげましょう。赤玉土・ゼオライトなどを用土に混ぜ込むことで、水はけと根腐れを防止することができます。
枝先がダメになっている場合は、生きている部分までカットし、新しい葉を出すことで回復させます。根元から腐っている場合は、無事な部分で切り取り、挿し木にして発根させて回復させましょう。
根腐れが起こると、新芽を残すように古い葉を落とす現象が見られます。重度の根腐れの場合は、新芽や枝の先から枯れることがあるので注意が必要です。
関連記事:観葉植物の根腐れ|対処法や見分け方の紹介
根詰まり
根詰まりとは、鉢の中で根がいっぱいになることで起きる症状です。根詰まりの症状は以下の通り。
- 水が浸透しづらくなる
- 底から根が出てくる
- 葉が黄色くなる
- 鉢にヒビが入る
特に春夏の成長期で一気に伸びてしまうと上記のような症状が起きてしまいます。すぐに枯れる要因にはなりませんが、放置してしまうとポトスに悪影響です。
対処法はポトスの植え替えをすること。
ポトスを現在の鉢より1つ上の大きい鉢に植え替えることで、上記の症状はほとんど解消されるでしょう。植え替えを行う時期も春夏の成長期が最も適しています。
関連記事:観葉植物の根詰まり|症状や対処法について
葉焼け
葉焼けでは、以下の症状が起きます。
- 葉の色素が抜けて白くなっている
- 葉の一部が茶色く枯れている
強い日差しを浴びすぎると葉が傷んで「葉焼け」というトラブルが発生します。
葉焼けの症状に気がついたら、早めに置き場所を検討し直すことが必要です。
対処法は以下。
- 直射日光が当たっている場合はカーテンなどで遮光する
- 葉焼けした部分はカットする
葉焼けが起こるということは、日光が当たりすぎている可能性が高いため、直射日光に当てないような措置を取りましょう。
また、一度焼けてしまった葉は二度と元に戻りません。傷んだ葉はカットし、新しい健康な葉が生えてくるのを待ちましょう。
関連記事:観葉植物の葉焼け|原因や対処法の紹介
ポトスの害虫トラブル
ハダニ
ハダニの症状は以下。
- 葉にクモの巣のような糸がついている
- 葉の裏に小さな虫がついている
- 葉に斑点や傷がある
- 葉の色が薄くなり枯れている
ハダニは繁殖力の強さと、薬剤耐性を持つとても厄介な害虫です。
放っておくと糸を張って大量発生する危険性もあるので、早めに対処を行いましょう。
対処法は以下。
- 傷んだ葉はカットする
- 葉の表裏、付け根や茎も水で洗浄する
- ハダニに効果のある液体を噴霧する(2倍に薄めた牛乳、重曹と水を混ぜたもの、濃いコーヒー、10倍に薄めた酢、殺虫剤)
ハダニが湧いてしまったら、市販の殺虫剤(ベニカファインスプレー・オルトラン)を使用するのが効果的です。2倍に薄めた牛乳などの液体を噴霧する対処法もありますが、匂いが気になる方には水で洗い流す方法もおすすめです。
そもそもハダニは、こまめな霧吹き・葉をふき取りきれいにすることを怠らなければ発生しません。
常にきれいな状態を保つために、霧吹きの購入は必須といえます。月に一度はシャワーで洗い流すなどの管理も必要です。
FAQよくある質問
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ポトスは初心者でも育てられる?
初心者でも育てられます。耐陰性があるため、日陰でも管理が可能です。1週間に2〜3回ほど日光浴をさせると健康な状態がキープできるでしょう。
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ポトスの種類は何がある?
ポトスは非常に種類が豊富です。定番の「ゴールデンポトス」をはじめ、斑が美しい「マーブルクイーン」、ライム色の葉が明るい「ライム」、白斑が上品な「エンジョイ」などが人気です。また、白斑が多く入る「ステータス」などもあり、インテリアに合わせて選ぶ楽しさがあります。
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ポトスの増やし方は?
ポトスは「水挿し」「挿し木」「株分け」の3通りで増やせます。初心者には根の成長が見える水挿しが最もおすすめです。生育期である5〜7月が適期で、茎の「節」を含めて切るのがコツです。作業時は手袋を着用してください。
関連記事:ポトスの増やし方について解説!水挿し・挿し木・株分けそれぞれの方法 -
ポトスの水耕栽培(ハイドロカルチャー)方法は?
ポトスは「節(ノード)」を含めてカットした茎を、すぐ水に挿すだけで簡単に水耕栽培を始められます。夏は毎日〜2日に1回、冬は週に1〜2回水換えを行い、水位は根の先端2〜3cmが浸かる程度を維持しましょう。その他、ハイドロカルチャーやセラミスなどの無機資材を土代わりにして育てる方法も簡単に行えます。
関連記事:ポトスの水耕栽培方法について解説!おしゃれな飾り方も紹介 -
ポトスの植え替え時期、植え替え方法は?
5〜7月の暖かい時期に植え替えを行います。鉢底から根が出ていたり、水の吸い込みが悪かったりしたら植え替え時です。一回り大きな鉢に、水はけの良い観葉植物用の土で植え直しましょう。長く伸びすぎたツルは、この機会に切り戻して形を整えると、新芽が出てボリュームが増します。
【これで心配なし】ポトスの植え替え方法|サインや道具も紹介 -
ポトスの寿命は?
「日当たりのよい置き場所で管理する」「適切なお水やりをする」「根が張っていたら植え替えをする」をしっかりおこなえば、長年生き続けてくれます。
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ポトスには虫が発生することもある?
カイガラムシやアブラムシなどの害虫が付く可能性があります。風通しの良い場所に置き、霧吹きなどで葉に水をかけてあげることで(葉水)、予防になります。培養土の中に入って産卵する習性があるコバエの発生を防ぐには、土の表面に赤玉土を厚めに載せてカバー・麻布で覆うなど物理的にカバーすると効果的です。それでも発生した場合は、オルトランを土に撒いて殺虫スプレーで対処します。
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ポトスの水やりタイミングがわかるアイテムはある?
水やりチェッカーのSUSTEEがおすすめです。適切な水やりタイミングを色で知らせてくれるので、これを使えば初心者の方でも水やりでミスをすることはなくなります。電池不要かつ鉢にさしておくだけなので、使い方も簡単です。AND PLANTSの商品ページにて「水やりチェッカーを付ける」という項目があるので、気になる方はぜひ併せてご購入ください。
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ポトスは室内と屋外どちらを好むの?
ポトスは室内の日当たりの良い環境を好みます。ただし、直射日光は葉焼けの原因になるので注意が必要です。屋外の日陰でも育てることはできますが、紫外線量が変わるので室内と屋外を入れたり出したりすることはおすすめできません。紫外線量が変わるとポトスの生育に悪影響です。そのため、一年を通して室内の明るい窓際で育ててください。直射日光が当たる場合は、レースカーテン越しの柔らかい光にすることが重要です。
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ポトスの元気がない時の対処法は?
ポトスの元気がない時は、「日当たり」「水」「根詰まり」が関係している可能性があります。直射日光は葉焼けの原因になり、暗すぎると葉色が悪くなったり斑が薄くなったりすることも。適切な日当たり環境で育ててください。水のやりすぎは根腐れを引き起こします。生育旺盛な5~10月は水切れに、11~4月は水のやりすぎに注意が必要です。ポトスは生育旺盛な植物のため、植えっぱなしにしていると根詰まりを起こします。植え替えや株分けを定期的に行いましょう。
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ポトスが好む土は?
ポトスが好む土は、水はけのよい土です。多湿環境を好みますが、土が常に湿っていると根腐れするので、水はけの悪い土に植えないように気を付けます。市販の観葉植物の土で、十分に育つので安心してください。室内でコバエやカビが気になる方は、腐葉土などの有機物が入っていない観葉植物用の土を選ぶことが重要。水やりを忘れがちの方は、小粒の赤玉土を1割程度加えると水持ちがよくなります。また、水をやりすぎてしまう場合は、1割ほど小粒の軽石や鹿沼土を加えると水はけがさらに良くなるでしょう。うまく育てられない方は、生活サイクルに合わせて土を改良してみてくださいね。
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ポトスが枯れる原因は?
枯れる原因は、「水のやりすぎ(やらなすぎ)」「寒さ」「日当たり不足」が考えられます。水のやりすぎは根腐れの原因に。水やり後は、こまめに受け皿の水を捨ててください。また、水のやらなすぎも危険です。特に生育旺盛な5~10月は水を必要とするので、適切な水やりをしましょう。ポトスは寒さには弱いため、最低でも5℃以上をキープして育てます。冬は窓から離して、明るい場所での管理が大事なポイント。直射日光は葉焼けの原因になりますが、暗すぎると光合成ができず枯れる恐れも。日光が差し込むときはレースカーテン越しの明るい窓際で管理してください。
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ポトスには種類があるの
50種類を超える種類があり、現在でも新品種が生まれています。以下の5品種は、特に人気のあるポトスとその特徴です。
ゴールデンポトス:美しい黄斑でハート型の葉。ライム:明るいライム色の葉。パーフェクトグリーン:シンプルな濃い緑葉。エンジョイ:白斑がはっきりと出る斑入り葉。マーブルクイーン:マーブル模様に入る白斑葉。
それぞれおしゃれなポトスですが、斑入りが多く葉緑素が少ないほど葉焼けしやすい傾向があります。初めて育てる方は、緑色がしっかりしたポトスから育てると、おしゃれに楽しめるでしょう。
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